028ハト類2

「ハト類2……ドードーのなかま」とは
ドードーはハトの近縁種で、3種がマスカリン諸島に分布していたが、いずれも近世になって絶滅した。 モーリシャス島のドードーは、1507年、この島に上陸したポルトガル人に発見されたが、彼らはこの鳥が人を恐れぬところから、「馬鹿」を意味する「doudo」と呼び、その名が定着してしまった。 ドードーは、その存在が知られて間もなく絶滅してしまったため、標本もほとんどなく、当初、ハゲタカのなかまにとみなされるなど、分類は困難をきわめた。


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