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カエデチョウのなかま

ハタオリドリのなかま

ムクドリのなかま

ホオダレムクドリのなかま

フウチョウのなかま

カラスのなかま


鳥類の分類について
◎鳥類の分類についても、さまざまな考え方や方法があり、現在は流動的な状況にあります。1990年代以降、分子生物学の進歩とともに、まったく新しい分類体系が登場してきましたが、ここでは、形態比較等による伝統的な分類法を基準としました。一般には、鳥綱を以下の25の目に分類しています。
*動物分類についての基本については、「ほ乳類篇」参照。

●ダチョウ目、シギダチョウ目、カイツブリ目、ペンギン目 、ミズナギドリ目、ペリカン目、コウノトリ目、フラミンゴ目、カモ目、タカ目、キジ目、ツル目、チドリ目、ハト目 、オウム目、カッコウ目、フクロウ目、ヨタカ目、アマツバメ目 、ブッポウソウ目、キツツキ目、キヌバネドリ目、ネズミドリ目、アビ目、スズメ目

◎「The Ark of Gaia vol.02」は、博物学研究家である荒俣宏氏が所蔵する18-19世紀の博物図鑑に掲載された版画を中心に構成しました。したがって刊行当時の動物学的知見を反映したものであり、上記の分類群(目)すべてを網羅しているわけではありません。また、伝聞や不完全な標本をもとにした描写も少なくなく、動物の形態が正確に表現されていないものが含まれています。
レッド・データについて
絶滅の恐れのある世界の動物に関するレッド・データ・ブックは、IUCN(国際自然保護連合)によって1966年にはじめて刊行され、1986年からはレッド・リスト(正しくはIUCN Red list of Threatened Animals)がレッド・データ・ブックに先行して刊行されるようになった。ここでの表記は、2004年度版までのレッド・リストを基準とした。

[凡例]
EX 絶滅種 最後の個体が死亡したことが明らかなもの。
EW 野生絶滅種 飼育下でしか生存していないもの。または本来の分布域以外の地域に帰化した個体群のみが生存しているもの。
CR 絶滅寸前種 近い将来、高い確率で野生では絶滅に至る危機にあるもの。
EN 絶滅危惧種 絶滅寸前種についで、近い将来、野生では絶滅する恐れがあるもの。
VU 危急種 野生では中期的に絶滅するおそれがあるもの。
LR 低リスク種 継続的な保護策の対象になっているものなど。
NT 準危急種 保護依存種ではないがVUに近いもの。
DD 情報不足種 絶滅の恐れがあるかどうかを評価するには、分布や個体数についての情報が不足しているもの。
NE 未評価種 評価基準に基づく評価がされていないもの。
無印および( ) 種の一部が上記カテゴリーに含まれるもの。

参考文献
荒俣宏『世界大博物図鑑4 鳥類』(平凡社)
荒俣宏『世界大博物図鑑別巻1 絶滅・希少鳥類』(平凡社)
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