2016-3-1 UPDATE

ザゼンソウ

雪を溶かし受粉を制御する

ザゼンソウは開花する時に発熱することで有名です。まだ雪深い時期でも自ら発熱することで回りの雪を溶かして顔を覗かせるのです。発熱する細胞にはサーモスタットのような温度センサがあり、発熱量を一定に保つ働きがあります。そのセンシング能力はプラスマイナス0.01度という驚異的な精度なのです。 [5分40秒/字幕:日本語,英語]